2009年7月3日金曜日

恐怖の報酬2

昨日、無事にリオに到着です。
アトランタの空港では、チェックインの際に「このビザ、期限切れてるわよ。」と。
おい、またかよ、と思いながら「ロスでもまったく同じ会話したんだよね。」と、時間があったので余裕を持って対応。10分位足止めされたけど、もちろんokが出て、無事搭乗。
若干フライトに遅れが出て、かつ荷物がなかなか出てこなかったため、待ち合わせのドライバーと落ち合えなかったり、何やかんやありましたが、リオは天国でした。

現ゴルドー・コヘアの生徒でジョン・マチャドのアカデミーでは僕の兄弟子にあたるデニスがアレンジしてくれた宿泊などはまさに完璧の上を行くレベルのもので、日の良くあたる広大な庭をもつ”ハウス”の清潔な一室をあてがわれ、シャワー、ランドリー、キッチンx2、冷蔵庫x2、WiFiと生活に必要なものがここには何でもそろっています。
その上、チェックインのときに部屋に通され、日が降り注ぐベッドの上に、きれいなバスタオルと石鹸、そして新品のギがおいてあるのに気づいたときには言葉に表せない感謝と喜びの気持ちが沸き起こりました。

かなり無理なスケジュールでデニスに今回のステイをアレンジしてもらったため、7日からは部屋を出て、共有スペースで寝ることになっているのですが、基本的に野宿のときはテントすら持ち歩かない僕からすると、このハウスの中はどこも快適さで満ちていて何の不満もありません。
朝8:00に歩いて1分のゴルドーのアカデミーに行き、昼前まで練習。戻ってランドリーをしながら、レストランで格安のブラジル料理を頬張り、昼寝をし再び夜18:00、20:00と練習をし、夜は同じく柔術の修行に各国からハウスに来ている連中と雑談し就寝。
柔術家にとって、これ以上の贅沢と言うものを考えることが出来ません。
恐怖の報酬は、僕にとってはこの上ないモノでした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

セレブリティの人が泊まるような
部屋でいいですな。。

匿名 さんのコメント...

胴着のプレゼント(?)感激だねー!!読んでてあっしもうれしか。