いまだに人間の支配が及ばない、最後の秘境の一つではないでしょうか。
アマゾンというと、真っ先に僕の頭に浮かぶのはさまざまな色彩のカエル。
強靭な顎で、フィッシングナイフに歯形を付けるという河のギャング。
アマゾンと言えば、淡水魚最大の大きさに成長すると言うキャット・フィッシュ。巨大な口で何でも飲み込む掃除機のような輩です。
え?アマゾンにタラバガニ?
あ、すいません、これらの写真はアマゾン河で撮影したものではなく、遠くアマゾンに思いを馳せながら、ジョージア州はアトランタ、アトランタ水族館で撮影したものです。
それまでホテルに篭っているのももったいないじゃないですか。
幸い空港から市営のトラムが出ているので、ホテルのシャトルバスと併用して、ちょっと時間をつぶしがてら、アトランタ観光をしてきました。
正直言って、アトランタ、カメラを持ってきたことをしこたま後悔するような雰囲気たっぷりの街でした。きれいなところはきれいなんですけど、トラムの出口から出て、警官に道を聞いたらど~ゆ~訳か、かなりとんでもないところに行ってしまいまして、僕も齢35にして昼真からこんなところで何しているんですか?と言われたら胸をはって何かを言える様なモノでもないのですが、そんな意味ではそれこそ僕をもうちょっと経済的に追い詰めて、かつ肉体的に大いにビルドアップしたような方々が、じっと僕のカメラといでたちを見比べて、明らかに何か頭の中で高速で損得勘定をしているような…。
全米で1・2を争う凶悪事件の発生率を誇る都市なんですよね、アトランタ。
単に休暇を利用して公園の脇などで日光浴をしていただけなのかもしれませんし、僕の自意識過剰ですね、きっと。
で、そんなアトランタなのですが、全米を代表するさまざまな企業がその本社を置いていることでも有名らしいです。
で、そんなアトランタなのですが、全米を代表するさまざまな企業がその本社を置いていることでも有名らしいです。
入り口を入るとすぐにスタッフのオネーさんがにこやかにコカ・コーラの歴史などを説明してくれて、質問コーナーなんかもあるんです。
「ではコカ・コーラ社が二番目に発売した飲料、分かる方いますか~?」みたいなかんじで。
で、コーラ・フリークを自称する方々が我先にと手を上げて、
「はい、ではそちらのブルーのシャツのご婦人、どうぞ~。」
「ペプシ!」
とか。
でも、こう言った答えを受け流すのが、ものすごく上手なんですよ、さすがに。
かなり楽しんでしまいました。
僕は律儀にボトリング・セクションとかで、どのように瓶詰めしているのかとかを見て回りましたが、8割がた、試飲コーナーに直行してましたね…。
でも、試飲コーナー、ミュージアムを名乗る割にはそれほど充実しているとも思わなかったのですが、「まったく知らない!」って飲料がいろいろあって、これまた楽しかったです。
1 件のコメント:
コカコーラ!!読んでいたら、ウォンカのチョコレートの映画を思い出しちゃった☆アトランタでも無事でなにより・・・。
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